| シャチ |
シャチ(鯱、学名:Orcinus orca)は、 クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属に属するハクジラの一種。
サカマタ(逆叉)ともいわれる。
一部、学名でもあるオルカを使う研究者もいる。
シャチ属に属するのはシャチ1種のみである。
一般ではイルカとクジラのように、 別族のように思われがちだが、 クジラというよりは大型のイルカと解するのが妥当である。
ゴンドウクジラ、 特にオキゴンドウに近縁とする説がある。
日本名の「シャチ」の語源は、 アイヌ語にあり、 アイヌでの人間の漁を助ける豊漁を司る海神の名に由来する。
背面は黒、腹面は白色で、 両目の上方に白い模様があり、 アイパッチと呼ばれる。
他に背びれの根元には灰色の模様があるタイプがあり、 水中ではカムフラージュ効果があると同時に、 個々の模様は一頭一頭異なるため、 背びれの形状とともに個体識別に役立っている。
頭は円錐形で、 特にオスの背びれは大きく、 2m近くにもなる。
肉食動物である。
歯は鋭く、獲物を口の中で噛むためと言うより、 むしろ飲み込みやすい大きさに引き裂くために使われる。
イルカ、つまりはハクジラの一種であり、 発生音を使い分け、仲間とコミュニケーションをとることもでき、 他のイルカの発声音を察知して、いる場所を突き止め、 狩に役立てている。
また、 現時点では一種として扱われているものの 少なくとも南極海だけで1万年程度前から 混血のない3タイプに分化しており、食性、サイズが異なる。 |
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